初心者のためのFX分析方法まとめ

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ここではFX初心者の方のために、FXチャート分析で大切なトレンド、レジスタンス、サポートの読み方を紹介しています。

トレンドって何?レジスタンス、サポートって?という方は、まずこの記事で勉強してください。

初心者投資家のイメージ画像
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チャート分析の3つのポイント

FXチャート分析で見るべきポイントは、以下の3つです。

  1. トレンド
  2. 注目すべきポイント(レジスタンス、サポート)
  3. 注目ポイントでの値動き

以下、順に解説していきます。

チャート分析のポイントその1 トレンドの見極め方

トレンドとは、お金の流れのことです。チャートを分析して、お金の流れに偏りが見られる場合に「トレンドがある」と判断します。右肩下がり、あるいは右肩上がりとよく表現されます。このお金の流れに偏りが見られる場合に、資金を託して利益を売るのが投資です。

トレンドは、日足や週足などの大きな時間足で確認します。画像は説明のために短い時間足を使うこともあります。ご了承ください。

  • 下降トレンド:高値と安値が共に切り下がっている
  • 上昇トレンド:高値と安値が共に切り上がっている

強いトレンド

強いトレンドとは、戻りをほとんどつけずに一方方向に動き続けている状態です。

強いトレンドの画像
画像1 強いトレンド例

高値も安値も切り下げて推移していますので、これは下降トレンドです。この場合の戦略は、

  • 売りで入ることを前提に短い時間足を見る
  • 1時間もしくはより短い時間足でエントリー

となります。

弱いトレンド

弱いトレンドとは、下降トレンドあるいは上昇トレンドどちらかの条件を満たしているのですが、戻しや押しが大きくて一方方向の強い流れが確認できない状態のチャートです。

弱いトレンドの例
画像2 弱いトレンド例

画像2も下降トレンドですが、戻りが大きく弱いトレンドと言えます。この場合の戦略は、

  • 比較的大きな4時間足や1時間足での売りを狙う
  • 目立つポイントでのみ売りを狙う

となります。

レンジ

レンジとは、

  • 高値を更新しても安値を切り下げている
  • 高値を切り下げて安値も切り上げている
  • 一定の値幅の中で上下往復を繰り返している

ようなチャートのことを指します。

レンジの画像
画像3 一定の値幅の中で上下往復を繰り返すレンジ例

このような場合には、

  • 戻しや押しも大きいので4時間程度の大きな時間足で狙う
  • 反転を確認して慎重なエントリー

が求められます。

拡散レンジの画像
画像4 弱いトレンドから高値切り上げ安値切り下げレンジへの移行した例

このような場合には、

  • お金の明確な流れがない状態
  • 投資は見送る

対応がよいでしょう。

このように大きな流れがどういう状態なのかを把握することで、戦略が変わってきます。状況にあった戦略でプランを立てることが大切になります。以上が日足や週足でのトレンドの見極め方となります。

チャート分析のポイントその2 注目すべきポイントを知る

トレンドがある場合でも、気を付けなければいけない4つのポイントがあります。

  1. 前回高値
  2. 前回安値
  3. 高値を切り上げた安値
  4. 安値を切り下げた高値

トレンドが変わるかもしれない、目立つポイントです。順に解説します。

高値安値が意識されている画像
画像5 高値安値が注目ポイントとして意識されている例

弱い下降トレンドの中で、前回高値安値、安値を切り下げた高値、高値を切り上げた安値などが意識されて、そこで切り返している様子がわかると思います。

画像6 何回も同じポイントが意識されている例2

方向感がないレンジ相場の中で、一定の範囲内で上下する動きを繰り返していることが分かります。

このように大きな時間足で流れが変わりやすいポイントを把握しておくことで、急な反転などにも余裕をもって対応できるようになるでしょう。

チャート分析のポイントその3 注目すべきポイントでの値動き

注目すべきポイントでの値動きこそ、注目すべきポイントとなります。注目すべきポイントはエントリーのポイントともなりますが、そこに到達したからと言って即エントリーするわけではありません。

過去に意識されたポイントでの値動きは、多くの投資家も注目していますが、今回も意識されるかどうかはわからないのです。

  • トレンドが反転したのか
  • そのまま突き抜けたのか

必ずチェックが必要です。具体的には、

ポイントを説明している画像
画像7 白の注目ポイントで値動きを確認する

画像7の場合、前回安値は注目ポイントですが、ここを突き抜けるのか突き抜けないのかはまだわかりません。ただレンジですので、反転の兆しがあれば買いを入れていきます。

反転を説明している画像
画像8 白の注目ポイントで反転の兆しを見てエントリー

画像8では、より短い足で反転の兆しを確認しています。このように短い時間足で高値を切り上げて下降トレンドが崩れた場合に、その押し目で買いを入れていくことでより精度の高いトレードを行うことが出来ます。

損切りのラインも明確となりますし、損切り幅に対する利益目標も設定しやすくなります。このように注目ポイントが意識されて狙った方向への流れが始まりそうな場合に、第2波で入っていくことでリスクを減らしつつリターンを大きくするという損小利大のトレードを行うことができます。

FX分析で大切なこと まとめ

以上をまとめると、チャート分析で大切な3つのこととは

  1. トレンドの把握
  2. 注目ポイントの把握
  3. 注目ポイントでの値動きの確認

となります。この3つを極めることで、安定した分析を行うことが出来るようになります。

あとは、分析通りに規律ある注文を着実に出していくメンタルを手に入れることが出来れば、投資の成績はずいぶんと安定するはずです。目先の動きや成績に囚われることなく、長期的な視点で。

日々少しずつでよいのですからあきらめることなく学び続けて、自由な時間、自由な人生を手に入れていただきたいと思います。

私も日々、分析をすることで学びを深めてまいります。最後まで読んでくださってありがとうございました。